今日の組み合わせは何だと言えますか?
サナ:グループでMJヒョンがマッヒョン(맏형/長男)で、僕がマンネ(막내/末っ子)なので、僕達2人を「マンネ(맏내/長男+末っ子)」と呼ばれます。2人とも遊び心が多くて、遊ぶ時の相性が一番良い組み合わせです。
MJ:多分今回の撮影を通して、この組み合わせの新しい魅力を探せたのではないかと思います。
サナ:かっこいい兄弟に生まれ変わるんです。
2人の撮影について他のメンバーたちの反応はどうだと思いますか?
サナ:笑うと思いますね。
MJ:「ヒョンがこれを?」って多分からかうのに忙しいと思います。
お互いの事について話してみますか?MJがみるサナ、そしてサナがみるMJについてです。
MJ:サナは末っ子ですが、いらない心配をするスタイルではありません。与えられた事は、何とかして自分でこなそうとして、自分の役割を十分にやり通すメンバーです。つねに最善を尽くす方なので、奇特で感心する時が多いです。多分、ヒョン達がそうやってしてきたので、サナもそれをみて学んだんだと思います(笑)
サナ:結局自分を褒めてるね。MJヒョンは長男で、年齢が一番高いです。ヒョンと僕で6歳差あるんですけど、友達のように楽に接してくれていつも有難うございます。26歳のヒョンはどこででてくるのか分からないけど、いつもグループの雰囲気を高める役割を自任します。
普段、2人が会えば主にどんな事が起きますか?
MJ:ずっと互いにいたずらしたりしてからかいます。サナといれば退屈になる隙もありません。
サナ:冗談が酷くなってたまに喧嘩する時もありますね。
誰がいたずらをかける方ですか?
MJ:僕が遊んであげる方ですよ。(サナを見つめながら)何で笑うの?(笑)
サナ:互いに遊んであげます。
どんな話を沢山しますか?2人だけの会話方式がありますか?
MJ:ゲームしよう。ご飯何食べよう?食事メニューを決めるのを主に話します。
サナ:状況によって違います。遊んだり休んだりするときは軽い話が中心ですが、新しいアルバムを準備してレコーディングする時は、かなり真面目な話を沢山します。このパートは良かった、この部分は直してくれると良いとか手加減なく話す方です。
チームでは長男と末っ子ですが、実際には2人とも実家で末っ子だと聞きました。
MJ:僕達メンバーが6人なんですが、僕とジンジンを含めて3人は末っ子で、他の3人は長男です。みていれば素振りにでています。末っ子3人は基本的に愛嬌が多くて、ふざけることも好きですが、残りの3人は本当に兄のような感じがします。
それ以外に2人の共通点はありますか?
サナ:同じ種類のスマホを使ってます。それからかっこいいところ。
MJ:2人ともグループでムードメーカーという点です。サナも僕も雰囲気を作り出す方です。音楽の好みも似ています。穏やかで感性的なバラードが好きです。
反対に違う点は?
MJ:確実に世代の違いがあります。時々、幼い時に楽しんだお菓子や漫画、音楽の話になる時があるんですが、サナと重なる事がほとんどありません。
サナ:前に、練習しててヒョンがいきなり何かの歌を歌ったんですけど、良くて何の曲かと聞いたらPOSITIONの「I Love You」でした。ヒョンを通して初めて知るようになる昔の曲があります。
昨日10ヶ月ぶりのカムバックを終えるステージをされました。3週間の短い活動なので名残惜しいのでは。
サナ:名残惜しいです。昨日ステージを終えて、ファンの方達と会って、僕たちが10ヶ月ぶりにカムバックをしたのに10時間で終わったみたいと話しました。空白期間の間、ステージやファン達が恋しかったんです。だけど、一方では新しい姿をみせたと胸いっぱいな気持ちもあります。
今回のステージを通して新しく発見した自分の姿がありますか?
サナ:ジェスチャーや表情がさらに自然になったと思います。今回僕のパートが多くなって、どうやって表現したらもっと良くなるのか1人で研究しました。モニタリングをしながら感じたのは、確実に前より余裕があるようになりました。
MJ:今回のアルバムが全体的に幻想的な雰囲気で、ステージをみながら僕にもセクシーな面があるというのに気づきました。
アストロは特に寒い季節にカムバックを沢山しました。初めてのアルバム「Spring Up」と「Winter Dream」「All Light」、そして今回のアルバム「Blue Flame」等です。アストロが追及する音楽が冬という季節と繋がっているとみていいですか?
MJ:デビュー初期にはアストロのコンセプトが清涼感なので夏に近かったと思います。だけど、今はセクシーで幻想的な雰囲気を追及しながら冬に季節が変わる時期だと思います。
サナ:僕も秋から冬に変わる時のひんやりとした空気が今のアストロを代弁する季節だと思います。
季節が変わった時点はいつでしょうか?
MJ:「너잖아 (Always You) 」という曲が起点になりました。その時から存在感のある姿を追及するようになったと思います。
サナ:僕はスペシャルアルバムの「붙잡았어야 해(引き留めておくべきだった)」。ファン達が初めて僕たちを見てダークなイメージが生まれたと話してくれた曲なんです。
アストロは物凄く色々なジャンルを披露するグループでもあります。ポップ、ブリットポップ、エレクトロニック、バラード、ハウス、レゲエ等、したことがないジャンルがないほどです。
サナ:実は3集(3rd)までは曲をもらう度に怖い気持ちがありました。心配もたくさんありました。あまりにもジャンルが様々なものだから、毎回どうやって解析するべきか、どうしたらいいのか全然分からなかったんです。でも、4年間歌うのが大変のような曲もやり遂げて、初めてしてみるジャンルも試みると今は結構自信ができました。何をしても怖くないから、続けて新しいものをみせることができるだろうと思ってます。
MJ:ジャンルに合わせて色々な方式で声を出す方法を練習しながら、実力が確実に伸びたようです。
今まで披露した曲の中で個人的に一番合っていると思う曲は何ですか?
MJ:アルバム「All Light」に収録されている「Role Play」です。今回のアルバムタイトル曲の「Blue Flame」も思ったよりよく似合うと思います。
サナ:タイトル曲はダンス曲が多いですが、個人的にはバラード曲に愛着があります。なので一番よく合うのは今回のアルバム収録曲の「You’re My World」です。今後機会があれば、BTOB先輩のようにユニットでバラードの音楽をしてみたいです。
また別のユニットを作るならば?アストロの中でどんな新しいユニットができると思いますか?
MJ:僕とラキが声や性格、雰囲気が全部違います。なのでむしろラキと2人でユニットをしてみたいです。他の個性が出会うとき意外の魅力を出すだろうと思います。
サナ:僕はジンジンヒョンとビニヒョンの3人でバンドをしてみても良いと思います。ジンジンヒョンがドラム、僕がギター、ビニヒョンがボーカルです。
持続可能なアストロのために必要なものはどんなものだと思いますか?
サナ:旅行と休みです。今回、活動をしながら僕達が感じた点でもあるんですが、ずっと前進していくためには、ストレス解消しながら日常を喚起する瞬間が必要だと思います。
MJ:それで今回の活動が終わればメンバーだけで旅行をしようとしてるんですが、どうなるか分からないです。すごく遠い場所はだめだと思うし、済州島に行くか話し中でもあります。それから他だと、大衆の前で様々な姿をみせる機会をよくもつのも重要だと思います。
最後に、2020年にできたらと思いう事について質問です。個人的な願いとアストロとしての願いを1つずつ。
MJ:うーん...(笑)考えるだけでもう幸せですね。
サナ:実は2019年に外国語マスターが目標だったんですができませんでした。来年には必ずしてみたいです。それからグループに関する夢はアストロがさらに有名になることです。それを望んで頑張ろうと思います。まだ先は長いんです。
MJ:僕の個人的な夢は、お腹に「王」の字を作る事。
サナ:ヒョンは努力しないじゃん。
MJ:するよ。活動するたびにダイエットをするんですが思ったより大変でした。それから、グループに関する夢はコンサートを2回以上することです。今までは1年に1回だけしたんです。2020年には夏と冬に1回ずつ、2回したいです。
せっかくなのでステージまで想像してみますか?どんなステージだと良いと思いますか?
MJ:規模が大きい会場も良いですが、それよりは夏に野外でファン達と一緒に水遊びをしながら遊ぶコンサートをしてみたいです。
サナ:ハァ...暑いのに。